薫風の候は早く過ぎて
三度目の緊急事態宣言が延長されようかという、コロナ禍も二年目の5月。薫風の心地よい日があっという間に過ぎ去って、梅雨のはしりなのか、じっとりと空気の重い曇天と雨天の繰り返し。甲斐のない自粛生活の閉塞感もあって例年以上に気は塞ぎ、身体も重い。そんなときに、
今週のお題「やる気が出ない」
20年近く前に書き散らしたメモが出てきた*1ので、ここに上げておく。このときの自分が何を考えていたのか、さっぱり思い出せない。
2003年のわたしから
やめるのとあきらめるのは全くちがう
やめるのは決断
あきらめたら大事ななにかが
あなたの身のうちから抜け出てしまう
あきらめなければだいじょうぶ
健康ならだいじょうぶ
生きていたらだいじょうぶ
だいじょうぶだから
朝日がきれいだ
21/11/2003
そういえば、2021年5月、生まれて初めて二重(ふたえ)の虹を見た。いくつになっても「はじめて」がひょっこりやって来る。