息苦しいか
少しひんやりする小雨が上がり、マスク無しで闊歩する若いもんが目に付く。もう飽きたんだな、きっと。婆はやっぱり感染が怖いからそうっとそこから遠ざかる。
この中坊たちの気持ちも想像してみた。喋るとき邪魔くさいし、めんどいし。ウイルスとかホントに防げるわけ?ていうか、いまウイルス周りに居る?*1
若い彼等には、COVID-19で死ぬ、という恐怖の物語は遠いところにぶら下がってる吊り広告だ。昭和っぽいし、擦り切れてる。非難されてもへのかっぱ*2、叱られても責められても、スルーしとけばいいもんね。
間違えたら駄目
子供の頃から呪文のように「間違えたら駄目」と言われ続けてきた気がする。正解を出せなきゃ駄目の烙印。正しい事が出来なきゃ罰を喰らう。そして、罰を受けたあとに赦された記憶が無い。処罰されたら、そのままされっぱなし。許されることを知らないから許せないのか。許せないことや許せない人が溜まって、身にいっぱい詰まって、ああ重い。
雨の週末に思いつき
緩めることも、ときどき考えてみようか。ゆるく許してみたら?わたしは何を力んでいたんだろう。
制度とか法規とかをすぐ持ち出してきたり、決まりを作れって言う風潮は怖ろしい。ルールは少ない方が良い。人を信じられなくなった領域にルールは乱立する。不信は思考停止だ。
心と決まりが相反したら、心の方を向く。