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どんな時代になったとしても

 

あらら

朝ドラで北村一輝さんに号泣させられたクリスマスに、「ぼーっと生きてんじゃねぇよ」と、有力ブロガーの超辛口エントリがあった。

時代の大きな変わり目が来てます - Chikirinの日記

博士になれるほどの学歴もなく、引きこもりすぎて市場感覚など皆無。給料はもらうばかりで、いっこうに「稼ぐ」方法がわからず、嫌々、もう、ほんとうに嫌々惰性でオフィスワーカーしてきた自分には、これからの時代、もはや居場所は無いはずだよなぁと、長いため息が出た。

 

christmas dinner 2019: fish fritte cake

christmas dinner 2019
だが、居座る

東京で、日本で、世界で、これからの社会やらビジネスやらを先導していくのは確かにそんな方々でしょう。そういう優れた方々が社会を形成していけば、効率よくカネが回っていく、よりよい資本主義の未来*1が来るのでしょうか。来るのでしょうね。

時代遅れで、優れた能力を持たない人間を淘汰してしまえば、稼ぎまくる人々が沢山居て、単純労働はAIが間違いなく熟す、なんとクリーンな無菌で優良、高効率な社会が実現できることか。でもどこかの隙間にするんと滑り込んで、私は菌糸類のように生き残ってみたいと思う。

 

どんな時代になろうとも

人の根源にあるのは、物欲ではなくて、表現したい意欲だと信じている。そこにリベラルアーツ*2がある限り、人は死ななくて済むんじゃないか。カネを生むだけが人の存在意義ではないと思いたい。

たとえば、明日あなたは死にますって神様に言われたとして、今日したいことはなんだろう。金儲け?私はそうじゃない。

生きている限り、作りたい。造りたい。つくりたい、そして自分の内側をどうにかして表に現したいのだ。言葉が、芸術が、音楽が、科学も、天文も、踊るように湧き上がる自分を表現する手段だ*3

そう思って生きるジャガイモみたいに不器用な人間の居場所があるような、この世界がそういう場所であってほしいなあ。これからも。

 

こんな映画に触発された

年末に映画でも観ようかと物色していて、目が釘付けに。

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢」cheval-movie.comシュヴァルという人については、シュヴァルの理想宮 - Wikipedia にも詳しく載っている。のどかな時代に生きた、極端な人物と言ってしまえばそれまでだけど、人の生きる力はどこから湧いてくるのかを考えたのだった。

humble father christmas

happy humble christmas 2019

メリー・クリスマス。

*1:資本主義の社会はもう擦り切れすぎてる、と思っているのだが、その話はいずれまた。

*2:人を自由にする技。自由七科が挙げられる。文法、修辞、弁証、算術、幾何、天文、音楽。とてもとても長い話があるので、いつか別の機会に。

*3:だけど、どうやったら表現できるのか、なにも身に付かないまま馬齢を重ねてしまっている。とほほ。決着はいつかつけることができるのか