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正月2日

新年一般参賀

この日いちにちで、皇居を訪れた老若男女は15万人を超えたとか。不敬を承知で陛下のことをSuper Starとお呼び申し上げたい。

権力も武力も財も政治も使わず、15万人を動員してしまわれる陛下。国民がすべからく敬慕申し上げる陛下。象徴天皇を模索してきたと陛下は仰った。象徴を弛みなく真摯に模索なさったことで、その真摯さゆえに、象徴として生きた陛下は寧ろ神になられたのかと思う。

テレビのモニターに張り付く母と、陛下のお言葉をかみ締める平成最後のお正月。

ハッピーバースデー、母

クリームのついたケーキをフォークで食べる、ということがもう難しくてできない。手で摘まめるカステラの切ったのにイチゴを添えて、コーヒーも丁寧に入れた。

そんなバースデーケーキ付きの朝食後、無理強いしないように神社参拝に誘ってみた。晴天に助けられて、近所の神社まで頑張って歩いてくれた。ひいたおみくじは末吉だった。

母は10メートルくらい進むと休みたがる。歩みも相当のろいし、歩幅も小さい。よちよちと歩くのを手をつないで支える。独りで歩けば5分もかからない距離をかれこれ1時間ばかりかけてお参りから戻った。今の私はこんなことでのんびりできる状況じゃない。ずっとみぞおちが痛い。首根っこから押し潰されそうな切迫感。

こんなことしてる場合か。ええ、ほんとうにそう。だけど思い出作りなんだ、これは。これも。