平成最後の大晦日メニュー
すき焼きじゃなくて蕎麦にした。こないだすき焼きを出したら、母が上手に肉を噛むことが出来なくなっていて食べにくそうだったので。
海老のてんぷら、春菊を香りよく炒めたのを載せ、九条ネギをたっぷりの出汁で煮たのを注いだ。真鯛を刺身に引いたのを醤油で洗い、白菜を塩、山椒、米酢と胡麻ダレでしんなりさせたのと合わせてサラダにした。
どんな状況でも、季節のことをきちんと(きちんとしてるかな。。)できるのは幸せなんだと思う。守る決まりとか、しきたりとか。そういう根っこがあって、なんでもない毎日の生活を送るにも張りあいがもてたり、頑張ろうと思えたりする。もしも居たならば、家族やら子供やら守って行こう、伝えていこう、と思うんだろう。そこのところの力が私にはない。それでも明日はやってくる。新しい年が。
母、おいしく蕎麦を食べてくれてありがとう。
平成最後のお正月
今週のお題「2019年の抱負」
いつものように起床して、いつものように母の洗面を見守り、元旦早々、母のタオルを用意し忘れたので慌て、目薬をさしてやって、おじいさまとおばあさまに新年のお線香をあげて、そしていつもの朝食メニューをいただく。
お年とりのお屠蘇を、今年は母に注いでもらった。見えていないし、器を持ち上げる力も安定しないので、こちらから酒器を近づけていって注いでもらった。かつを、よろこんぶ(母が噛めないのでおぼろ昆布)、するめ(やわらかいのを更に細切れ)で三回注いでお屠蘇が出来た。
今年も一年、健康に過ごしましょう。
そして私、来年の今日を笑って迎えましょう。