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 スプ―キー

昔の職場の同窓会というのに、初めて出掛けてみた。「特別ゲスト」の話が大いに盛り上がるなど結構楽しい夜になった。

  • 突出して優れた人々のエネルギーに触れることができてよかった。
  • 誰もが何かに優れ、何かに劣る。そうして生きていくんだなあ。
  • ここにいる人々は私の事を大事に思ってもいないし、たいして気にも留めていない。だから私もしゃんと背筋をのばしていればよいのだ。卑屈になり過ぎる必要はない。

忘れていたけど、当時はそれなりに楽しい日々もあったのだった。見え見えのネタ振りだが「伝説のxx」とか言われて、そんなこともあったかな、と。終わりのない激務が続く毎日、徹夜で飲み明かしても翌朝普通に通勤した当時の若さやばか正直さを思い出したよ。

二次会会場へ移動するエレベーターに乗り込んできた人、あれ、友達?と思ったら俳優の青木崇高だった。ジャガイモみたいな人だと思っていたのに、実物はしゅっとした男前だった。青木サンの後から更なる美男子が乗ってきた。これは斎藤工だった。驚くに値しないが一緒にいた同窓のオジサン、オバサンたちは無反応だった。ビジネス最前線でキレキレのこの方々は芸能人にはまったくご興味をお持ちでないのだ。美男二人の清々しくも甘やかな芸能人オーラを完全に無視して同窓会組はエレベーターを降りてすたすた移動したのだった。

六本木駅の販売機で帰りの切符を買って、振り向いたらコメカミから血をだらりと流した女の子が立っていてぎょっとした。もちろんこれはハロウィンの仮装。金曜の夜、どこもかしこも仮装した男女がMJのスリラーみたいにぞろぞろ歩いていた。目黒の駅ビルでエレベータの扉が開いたら、中で顔を真っ白に塗りたくったデブの白人が仁王立ちしていた。

ハロウィンは東京に定着したのか。仮装祭りってことで定着したんだな。