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ananみたいな映画

マザーウォーターにでてきた小林聡美の服はさらっとすてきだった。襟が高くて詰まった白シャツ、柔らかいカットレースがあしらわれた白ブラウス、程よいタイト加減の黒スカート、プリーツスカート、着心地のよさそうなカーディガン。
この映画でよかったのはこれだけだった。出演してた俳優さん、女優さん達全員すきなのに、だから余計に残念。「カモメ食堂」みたいな後味を期待して行ったのだけど、勿体ぶったり謎めくふりした風なセリフがなんかむかむか気に障る。極めつけはもたいまさこ(が演じているおばぁさん)。バーで静かに飲む若者に触りまわってからかってはしゃぐ。しかも説教。こんなばぁさんがいたらすごく嫌だ。あと、もたいまさこが夕餉に並べた卵焼きがでかすぎ。それより、一人暮らしなのに八百屋で野菜一度に買いすぎ。で、酒飲みはそうなのかもしれないけど、野菜のかきあげ、卵焼きでビールそして白いご飯なしっていうのは、あたしゃ嫌だね。
あれです。ananって雑誌を買っちゃたハズレ感。お洋服がステキ、街並みがステキ、インテリアもライフスタイル(?)もステキ。おいしそうな手料理もイイジマ・ブランド付き。全編商品カタログと広告だけで、ストーリーも哲学もない。
この映画が好きな人たちには、あの世界観が分からないなんて、センスない!って言われちゃうんだろうな。