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無計画続行中

横浜の馬車道に行ってみた。クサナギシンペイさん*1の絵の実物が見たくて。
場所をよく確かめずにいったから、地下鉄から出た先さっぱり何処へいけばいいのかわからなくなった。横浜市合同庁舎があったから、ガードマンのおじさんに道を尋ねた。おじさんもよく判らないから受付に行ってみなさいと言われ、受付の優しいお姉さんに地図をみせてもらった。出口でさっきのおじさんが「わかりましたかっ?」とニコニコ声を掛けてくれた。
bankArt1929 Yokohama*2というのと、bankArt Studio NYKというのが駅のあっち側とこっち側にある。せっかくだから両方行くことにする。
bankArt1929では松本秋則さんという方の不思議なインスタレーションを見た。というより聴いた。展示室が竹林だったのだ。ビジュアルよりもその音が素敵だ。目を閉じると故郷の竹林に飛び戻ったような気分。しばし設置のソファに寛いだ。見上げた天井の優雅な漆喰の装飾が竹林の音楽と不思議に調和。
bankArt Studio NYKは赤レンガ倉庫を望む海側にあって、随分地味なところだった。平日の昼間で閑散としていて、受付に居た青年に此処でいいのか思わず訊いてしまった。親切な人で、ギャラリー展示は奥のほうだ、と丁寧に教えてくれた。あとで考えてみたがアレはクサナギさんご本人ではなかったか。窓の無い白壁の展示室に、クサナギさんの作品が無機質に並んでいた。入り口近くにデスクがあって、パソコンやら印刷物やら差し入れの品らしきものなどが雑然と並んでいて、いかにもこれは「オープン・スタジオ」であったか、と。
受付でクサナギさんの絵葉書を数枚いただいた。残暑見舞いに使わせていただこう、と思う。
スタジオを出て外階段を下りるとき、目前の海で大きな魚が何度も跳ねるのが見えた。