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太陽

ネオ・ソフト・ナショナリストの端くれとしては、これは観ずばなるまいとて銀座まで出掛けてみてびっくり、ものすごい行列。話は太平洋戦争終結から人間宣言に至るまでのヒロヒト天皇の接写、という感じ。尾形イッセーの芸達者を確認する映画でもある。
太陽 (映画) - Wikipedia

現人神たる天命を大胆にも返上して人間になり、その後も長く昭和の代に君臨した裕仁天皇を、私は相当に敬愛申し上げている。そういう思い入れを持った目でみると、この映画に出てくるヒロヒトは、カリカチュア化が過ぎていて「私の陛下」とは違う何者かに成り果てているようなところもあった*1
8月15日を前に、憲法九条が風前の灯であるこの頃に、昭和がノスタルジーで語られるようになってしまった今日に、この映画を見たところで天皇制やら憲法やらがどう変わるとも思われないけれど、老若男女がひしめく大行列には心動かされた。この人たち、ヒロヒトに興味があるのかしら、イッセーに興味があるのかしら、戦争?天皇制?
実は私は尾形さんと桃井さんのファンなんですけどね。
それにしても、皇室の方々はこれを観ることなんてあるんかしらん。

*1:2020年追記:監督がロシア人だから?